|
8月31日~9月1日の2日間にわたり、西南学院大学にて「日本リメディアル教育学会 第3回全国大会」が開催されました。大学関係者を中心に300名近い来場者を集め、ハワイ州立大学のスミス先生による招待講演をはじめ、リメディアル教育の多様な事例をテーマとした25コマにおよぶシンポジウムや研究発表が行われました。
今回は「初年次教育」にフォーカスされた内容が中心となっており、特に学習の動機付けや大学教育を受ける基礎的な力をつけるためのプログラムなど、学習リテラシーに関するテーマも取り上げられました。
中でも学習に対する目的意識や意欲の低下という諸問題に対する解決策として、米英などの先進国で注目されている「サービスラーニング」の事例発表には大きな関心が集まりました。この教育方法は社会貢献活動と学びをつなぐことで、学生が社会経験を通して社会性を身につけ、人間として成長することを目的としています。
全国大会も3回目を迎え、各大学の教育課題に合わせたリメディアルプログラムが数多く発表され、マーケットの拡大とともに、その多様化がうかがえる内容でした。こうしたイベントを通じ、大学間の意見交換や情報共有の末に、より質の高い高等教育が醸成されることが期待されます。
また日本リメディアル教育学会の賛助会員であるアートスタッフは「eラーニング・リメディアル」を中心とした教育プログラムを出展し、多くのご来場の皆様にもブースにお越しいただきました。
|