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Campus Solution Seminar 2008 in Osaka TOKYO/事例で学ぶ大学ケータイプロモーション

大阪/日時:2008年6月12日  会場:梅田センタービル
東京/日時:2008年7月25日  会場:アカデミーヒルズ

高校生にとってケータイはどのような存在なのか?
いまや「欠かせないコミュニケーション・ツール」を超えて、「最も手軽で身近な情報ツール」にまで発展しています。このことを無視して、若者をターゲットとするマーケティングは成り立たないといっても過言ではではないでしょう。しかしながら、大学受験という市場ではどうか?果たしてこの“進化”にきちんと対応できているでしょうか?
今回の「Campus Solution Seminar」では、親和性と即時性をキーに「受験生の心に響く大学広報」を探ってみました。

基調講演 「モバイル市場の変遷と展望 ―今求められる受験生へのアプローチ法」

携帯電話研究家/モバイルビジネスコンサルタント 木暮 祐一 氏

携帯電話からケータイへ
  私が手元に持っている機械、このショルダーバッグのようなものが1988年の携帯電話だ。それが今、携帯電話は手のひらよりも小さくなった。さらに、1人1台の時代になった。どちらも20年前にはまったく想像ができなかった。
 少し数字を挙げてみると、2006年の携帯電話の契約数は約8400万台。昨07年に文科省が「全国学力テスト」に際して実施したアンケートによると、小6の保有率は約3割、中3は約6割。別の調査では高校生は9割以上が携帯電話を持っているとされる。
 台数だけではない、日本では9割近くがインターネットにつながっているのだ。そう考えると、みなさんの手元にあるのは携帯電話ではない。情報機器、情報インフラとしての「ケータイ」。「持ち歩けるコンピュータ」といっても過言ではなく、それを使って、いまや若者は情報を巧みに扱っているのである。

メディアとしてのケータイが持つ力
 もうひとつ、私たちが認識しておかなくてはいけないのは「ケータイはメディアである」という点だ。メディアでありマーケティングツールである、と考えなくてはいけない。2000年、あるコンビニチェーンがイベントの告知を店頭ポスターで行った。このときの応募方法はパソコンによるインターネットか葉書だった。それを翌年、ケータイサイトからの応募も可能にすると、応募総数が100倍になった。いまは、それほどにはならないかもしれないが、いずれにしろメディアとしてのケータイはものすごいパワーを持っている。
 ここでケータイを使ったモバイルマーケティングの3つのステップを見ていくことにしよう。まずは「プレアクセス」――広告メールやQR広告などでターゲットを囲い込む。続いて「オンアクセス」――着メロや待受け、メルマガなどを通じてターゲットを定着させる。最後に「ポストアクセス」――割引クーポンなど各種情報を提供し、ターゲットに行動を促していく。このようなステップをきちんと踏めば、新聞や雑誌などの広告よりも、高いレスポンスを期待できる。それは多くの企業の事例が証明している。ましてや若者がターゲットの大学受験市場では……まさにケータイは強力な広告媒体なのである。

分かっている大学は始めている
 もっとも、ケータイサイトの構築は難しい。パソコン用のサイトをそのまま小さくするだけではダメだし、キャリア(通信会社)ごとに仕様が異なるといった課題もある。「分かりやすさ」「使いやすさ」「目的の情報に迷うことなく到達できる」などパソコンのサイト以上に必要となる条件も多いが、それでも、ケータイ広告の持つパワーに注目し、いち早く活用を始めた大学も出てきた。分かっている大学は始めているのだ。
 まさに今、「ケータイ活用の絶好のタイミング」なのである。サイト構築のためのASPサービスなどもうまく活用し、ぜひ、募集広報を成功に導いてもらいたい。

Campus Mobile 体感セミナー&交流・体験会

 基調講演に引き続き、Campus Mobile 体感セミナーと題して、弊社・広報アドバイザーが「大学募集広報における携帯サイト活用事例」をお話いたしました。そこで取り上げた弊社が独自に行った調査の結果をまずご紹介いたしましょう(調査対象は関西圏の大学)。

大阪(調査対象:関西圏の大学)。
・公式携帯サイトを持っている大学 114大学(223大学中)
・携帯サイトを頻繁に更新している大学 37大学(上記114大学中。1か月間に更新があったかどうかで判断)
・受験生向けのスペシャルコンテンツがある大学 20大学(114大学中)

東京(調査対象:関東圏の大学)。
・公式携帯サイトを持っている大学 150大学(355大学中)
・携帯サイトを頻繁に更新している大学 55大学(上記355大学中。1か月間に更新があったかどうかで判断)
・受験生向けのスペシャルコンテンツがある大学 32大学(355大学中)

 このようにPCサイトほど携帯サイトに大学が力を入れていないことがわかりました。コスト面や構築に手間がかかる、使いこなしにくいといった点など理由はいくつか考えられますが、いずれにしても活用が難しいメディアなのでしょう。
 そんななかで弊社が開発したのが、大学市場に特化した携帯サイト構築・運用システム「Campus Mobile」。
 セミナーでは、夏のオープンキャンパスや出願時の囲い込み、志願促進などを想定したCampus Mobileの活用例をご紹介いたしました。出席された大学関係者のみなさまには、その有効性を十分実感いただけたように思います。

 その後の交流会においても、木暮氏とケータイを話題に参加者が歓談されたり、参加者同士で情報交換をされている姿が会場のあちらこちらでみられました。また、会場に設けられたCampus Mobileの説明ブースでは、担当者の説明に耳を傾ける参加者が多数おられました。
弊社にとっては、事業の内容をご理解いただく絶好の場となったと同時に、大学様の生の声をお聞きできる「またとない機会」となりました。参加されたみなさまには、この場を借りて感謝申し上げます。

■参加されたみなさまの声
・広報媒体としての携帯電話の重要性に意識的になる良い機会となりました。具体例も多数挙げて頂き、機能のイメージもし易くよく理解することができました。
・実際、ケータイサイトは更新頻度も少ないので、見直す必要があると感じました。
・広報=紙媒体という認識が本学には根強く残っているとも感じているので、色々と感じさせられました。モバイルは日々変化していくので未知な部分が多く、不安がありますが、ユーザー(受験生)のことを第一に考えると早めの導入を考えたほうが良いかもしれません。
・高校生世代が携帯をどう利用しているか、以前から興味ありましたので、木暮先生のお話は大変参考になりました。

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